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ライダースの一番メジャーレーベルといえばLewis Leathersですが、
現行品で新品が売られている訳だけど、
そういうレザージャケットと、いわゆるヴィンテージ物とはまったく別物だと思うのです。
ヴィンテージ物の定義、つまり古さの基準は特にありませんが、やっぱり20年は経っていないとね。
そういう意味じゃ、Lewis Leathersの現行品に13万円払うのは、FF車でドリフトやろう!みたいなノリじゃないでしょうか。
つまりはジャンルが違うって事でしょうか。
まあ、このあたりの話はおいおい進めたいと思うんですが、
いろんなショップでレザージャケットを売るようになり、
探していた方は「どれにしようかな?」と迷っているかもしれません。
趣味とは言え、短期間にたくさんの革ジャン、それも古いものばかり手にする機会が多いと、
物の良し悪しとともに、他で売られているジャケットのサイズ表示に苦労しているのがよくわかります。
日本人の体格は、英国人から見れば、欲しがるサイズは『子供サイズ』といえます。
市場では34・36サイズが珍重されていますが、驚くことに実測寸法がまったくかけ離れた数値であるケースが少なくはありません。
本来、サイズの表記する数値はジャケットを平置きして測った左右脇下間寸法のはずです。
ところが、ショップの通販ページで見るサイズには
『サイズを表すタグはありませんが実測34だと思います。・・・・身幅50cm・・・』
こんなジャケットが平気で売られています。
本来34サイズなら身幅は43cmのはず。
胸囲86cmといえばかなり細身。
英国じゃ女性だって着れないようなサイズですよ。
ピッチピチの革ジャンなんて、バイクに乗らないから着れるんで、
バイカーなら前傾するためのサイズ的余裕は必要なはず。
いずれにせよ、そういう傾向がライダースの着方を変な方向に持っていっているように思うのです。
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テーマ:古着 - ジャンル:ファッション・ブランド
- 2009/08/04(火) 23:02:23|
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まだまだ暑い毎日です。
梅雨が明けない毎日が続き、お盆休みも明けた今、ようやく夏のカラっとした暑さが戻ってきました。
革ジャンの話をするには早いのですが、バイクに乗る以上気温が23度?を切ったら、ライダース着ています。
さて、皆さんはどんなライダースがお好きですか?
日本ではLewis Leathersが一番人気ですが、実際バイクに乗らない人が買うケースが多いようです。
日本にもクシタニがありますからね。僕も数着持っています。やはりクォリティーは高いです。
革の厚み、柔らかさ、こういうものは何着も比べなきゃ実感できません。
現行のルイスは、日本人しか買わないでしょうね。価格も高いし。
まして売られてるサイズの中心が34~36では、日本人しか着れないでしょう。
英国ならBoysサイズ、小学生の子供が着るようなサイズですから。
女性でも小さいサイズでしょう。
最近こういうタイプが届きました。




ブランドは不明ですが、ライトニングタイプの定番赤いライニング。ポケットはポールチェーンでこれがルイスなら裏原宿あたりで2~30万ついちゃうでしょう。
このジャケット、前?オーナーはジミヘンのファンだったんでしょう。背中にペンキーが入ってましたが、もう消えかかっています。背中にはスタッズも。
こういうのにジャラジャラにスタッズ打ちまくって、Ace Cafeに集まるベテランロッカーのジャケットみたいにしちゃうのはどう?
今着てらっしゃるライダース、ほつれや破れ、チャックの補修が必要な場合、どうぞご相談下さい。
Griffin Garageがいつも依頼しているお店で補修も可能です。
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- 2009/08/19(水) 08:45:15|
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Lewis Leathersの復刻されたピンバッヂをご紹介します。
ちょうど日本に帰るタイミングと発売のタイミングが合ったので持って帰りました。
赤と黄色の2種類があります。
ヤフオクで出品していますので、どうぞ。



Tシャツの紹介が切れてしまいました
Lewisオリジナルの2点のご紹介は次回に。
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- 2009/08/23(日) 10:53:06|
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今回ご紹介するのはルイスのTシャツです。
Mサイズを数枚持ってきましたのでご希望の方はお知らせ下さい。
すでに売り切れの場合はご容赦願います。



金色に見える文字は黄色の濃い色に黒でかっこよく影が入っています。
ルイスの定番要素がしっかり入っています。
デザインのいいシャツってなかなかないですからね。
価格は7000円+メール便80円です。
ヤフオクに出品中の物はデザインも違いますし、袖も革タグがついています。
廃盤になってるタイプですのでお探しの方はお早めに。
テーマ:古着 - ジャンル:ファッション・ブランド
- 2009/08/26(水) 12:41:30|
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5月も20日を過ぎて、温かい日が戻ってきました。
ようやく風を切るバイクライディングも気持ちの良い季節になりましたが、夕方からは寒さが染みますね。
やっと私の大好きな革ジャンの季節がやってきました。
バイクばかりじゃなくて、誘われて一杯のみに行く時にも、気温で言うと15度くらいなら、革ジャンをTシャツの上に羽織って行けますよね。
そうなってくると、吊るしの?革ジャンを着ていると、周囲の人からは
「何でバイクに乗る格好してるの?」って見えてしまいます。まだ新しいLewisなんかがまさにそうです。
2~30年経ってみなきゃわかりませんが、ここ数年の間に国内で新品として売られたルイスが、今市場に出ているヴィンテージな物のように独特の風合いを出しているかと聞かれたら?
答えは100% ノーです。
それは、簡単な理由。
イギリス人は傘をささない国民ですから、濡れては乾かしを繰り返します。
日本人ではそんな使い方無理ですね。
むしろ今あるヴィンテージジャケットがさらにいい味出してる可能性のほうが高いし、
この先、今ほど用意に入手できるかは…どうでしょうね?
さて、ご紹介するのは僕の一押し
Highwaymanが一押しって訳じゃなくて、このジャケットのみ一押しです。

シンプルさの中にパット部分の力強さも十分。Lewisもそうですが、ダイヤ柄のパットもつぶれて弾力のない物、もともとなかった物がほとんどですが、このジャケットは当時のままの柔らかさがあります。


Highwaymanが日本で言うところの「別注」で作った物です。Rivett'sはバイクウエアーのLondonにおける老舗で、リバーテムズの意味だと思います。

僕はタグの揃った物だけを販売しています。消えかかっていても付いてる物なんかです。Wolf Leathersの一部にサイズタグが消えてる物もありますが、Wolfは計ればサイズが明白です。Lewisは結構いい加減。

とにかくボロは扱わない、それがGriffin Garageです。
テーマ:英国旧車に魅せられて - ジャンル:車・バイク
- 2010/05/21(金) 01:00:48|
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